由緒

当神社は桑名市江場地域の氏神として、現代に至っております。地域の氏子の人達から「若宮さん」とよばれ称え奉られお祭りされています。「本社は天照皇大神、大和より御巡幸のみぎり、奉斎せられ給し社なり」と伝えられ、伊勢神宮の御領であった、桑名神戸の御明神として、神宮と深い縁故をもっています。近世になって、若宮さんとよばれ親しまれていますが、正しくは神館神社(こうたてじんじゃ)と称します。江場村は旧来神戸岡と称する地域内で古伝によれば、垂仁天皇十七年九月大神が桑名郡野代宮へ遷幸の際、御休泊所として、神館が建てられ、その旧跡に御厨神社として、当社が創建されたといわれています。伊勢大神楽獅子舞の発祥地である、市内大夫村が巡業に出る際は、必ず本社に参拝し、社頭から出発するのを例としたといわれていて、獅子頭が江戸中期に奉納され、神宝となっています。